映画『あしたの少女』公式サイト|『私の少女』から8年―チョン・ジュリ監督最新作。実際の事件を映画化したキム・シウン、ペ・ドゥナ主演の社会派人間ドラマ。2023年8月25日より全国公開。 映画『あしたの少女』公式サイト|『私の少女』から8年―チョン・ジュリ監督最新作。実際の事件を映画化したキム・シウン、ペ・ドゥナ主演の社会派人間ドラマ。2023年8月25日より全国公開。 映画祭|映画『あしたの少女』公式サイト|『私の少女』から8年―チョン・ジュリ監督最新作。実際の事件を映画化したキム・シウン、ペ・ドゥナ主演の社会派人間ドラマ。2023年8月25日より全国公開。 映画祭|映画『あしたの少女』公式サイト|『私の少女』から8年―チョン・ジュリ監督最新作。実際の事件を映画化したキム・シウン、ペ・ドゥナ主演の社会派人間ドラマ。2023年8月25日より全国公開。
映画祭|映画『あしたの少女』公式サイト|『私の少女』から8年―チョン・ジュリ監督最新作。実際の事件を映画化したキム・シウン、ペ・ドゥナ主演の社会派人間ドラマ。2023年8月25日より全国公開。 タイトル|映画『あしたの少女』公式サイト|『私の少女』から8年―チョン・ジュリ監督最新作。実際の事件を映画化したキム・シウン、ペ・ドゥナ主演の社会派人間ドラマ。2023年8月25日より全国公開。 クレジット|映画『あしたの少女』公式サイト|『私の少女』から8年―チョン・ジュリ監督最新作。実際の事件を映画化したキム・シウン、ペ・ドゥナ主演の社会派人間ドラマ。2023年8月25日より全国公開。 劇場公開8月25日(金)よりロードショー|映画『あしたの少女』公式サイト|『私の少女』から8年―チョン・ジュリ監督最新作。実際の事件を映画化したキム・シウン、ペ・ドゥナ主演の社会派人間ドラマ。2023年8月25日より全国公開。

REVIEW

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STORY

映画『あしたの少女』|ストーリー|
高校生のソヒ(キム・シウン)は、担任教師から
大手通信会社の下請けのコールセンター運営会社を
紹介され、実習生として働き始める。
しかし、会社は顧客の解約を阻止するために
従業員同士の競争をあおり、契約書で
保証された成果給も支払おうとしなかった。
そんなある日、
指導役の若い男性チーム長が自殺したことに
ショックを受けたソヒは、自らも孤立して
神経をすり減らしていく。
やがて、凍てつく真冬の貯水池で
ソヒの遺体が発見され、捜査を担当する
刑事・ユジン(ペ・ドゥナ)は、
彼女を自死へと追いやった会社の
労働環境を調べ、いくつもの根深い
問題をはらんだ真実に迫っていくのだった…
映画『あしたの少女』|ストーリー|
高校生のソヒ(キム・シウン)は、担任教師から
大手通信会社の下請けのコールセンター運営会社を
紹介され、実習生として働き始める。
しかし、会社は顧客の解約を阻止するために
従業員同士の競争をあおり、契約書で
保証された成果給も支払おうとしなかった。
そんなある日、
指導役の若い男性チーム長が自殺したことに
ショックを受けたソヒは、自らも孤立して
神経をすり減らしていく。
やがて、凍てつく真冬の貯水池で
ソヒの遺体が発見され、捜査を担当する
刑事・ユジン(ペ・ドゥナ)は、
彼女を自死へと追いやった会社の
労働環境を調べ、いくつもの根深い
問題をはらんだ真実に迫っていくのだった…

INTRODUCTION

ある高校生の死をめぐる衝撃的な実話を映画化。
『私の少女』から8 年-チョン・ジュリ監督、待望の最新作!

2017年、韓国の全州(チョンジュ)市で衝撃的な事件が起こった。現場実習生として大手通信会社のコールセンターで働き始めた現役高校生が、わずか3ヵ月後に自ら命を絶ったのだ。この悲劇的な実話に基づく『あしたの少女』は、巨匠イ・チャンドンがプロデューサーを務めた『私の少女』で鮮烈な長編デビューを飾ったチョン・ジュリ監督の最新作。
8年ぶりにメガホンを執ったチョン監督は、ダンス好きの明るい少女が想像を絶する過酷な労働環境に疲弊し、ついには自死へと追いやられていく様を、迫真のリアリティをこめて描ききった。無垢な青少年を消耗品のようにこき使う企業の実態をあぶり出した本作は、日本よりもはるかに競争が厳しいと言われる韓国の社会システムの歪みをも告発する。社会の未来を担う存在であり、本来は守られるべき子供や若者が大人たちに搾取されるという理不尽な問題は、私たち日本人にとっても決して他人事ではない。

韓国を代表するスター女優ペ・ドゥナ×新星キム・シウン
労働搾取の犠牲者となった少女の悲劇と生のきらめきを描く。

本作は、2部構成となっており、ソヒが実習生としてコールセンターで働く前半のパートは、物語のベースになった実際の事件を忠実に再現。もう1人の主人公、刑事ユジンが登場する後半はチョン監督の創作で、韓国の労働問題を追及してきたジャーナリストらに触発され、ユジンのキャラクターを構築したという。1つの事件を2つの視点で描くというユニークな着想と、ユジンがソヒの足取りを追体験していく捜査のプロセスは、2つの異なる時間軸が共鳴するような感覚を観る者にもたらす。そして、それを象徴する、あるシーンの“光”をモチーフにした演出は、観客それぞれの想像力を刺激せずにはいられない。
2022年、韓国映画として初めて「カンヌ国際映画祭」の批評家週間の閉幕作品として選ばれ、「第23回東京フィルメックス」での審査員特別賞受賞の他、多数の国際映画祭での受賞を果たすなど、映画ファンから日本での劇場公開が待ち望まれていた作品が遂に公開となる。

映画『あしたの少女』|キャスト・スタッフ 映画『あしたの少女』|キャスト・スタッフ 映画『あしたの少女』|キャスト・スタッフ 映画『あしたの少女』|キャスト・スタッフ

CAST&STAFF

映画『あしたの少女』|ペ・ドゥナ -オ・ユジン(刑事)

ペ・ドゥナ -オ・ユジン(刑事)

タレントを経て、1999年に日本のホラー映画『リング』の韓国リメイク、『リング・ウィルス』で映画女優としてデビュー。2000年には、ポン・ジュノ監督の長編デビュー作『ほえる犬は噛まない』で主演を務め、百想芸術大賞最優秀女優賞などを受賞し、高い評価を受け、ブレイクを果たす。以降、『復讐者に憐れみを』(03/パク・チャヌク監督作)、『グエムル-漢江の怪物-』(06/ポン・ジュノ監督作)など、多くの作品に出演。その後、『リンダ リンダ リンダ』(05/山下敦弘監督作)を皮切りに、『空気人形』(09/是枝裕和監督作)、『クラウド アトラス』(13/ラナ・ウォシャウスキー監督、トム・ティクヴァ監督、アンディ・ウォシャウスキー監督作)や『ジュピター』(15/ウォシャウスキー姉弟、監督作)などにも出演し、韓国国内だけに留まらず国際的に活動。近年の出演作品に、「キングダム」(19、20/Netflix)、「静かなる海」(21/Netflix)、『ベイビー・ブローカー』(22/是枝裕和監督作)などがある。チョン・ジュリ監督とは、『私の少女』(14)に続き、2本連続で主演を務めている。

映画『あしたの少女』|キム・シウン -キム・ソヒ

キム・シウン -キム・ソヒ

2001年1月8日生まれ。高校卒業後、韓国外国語大学に進学した後、演技の勉強を始める。その後、『Boys Be!』(20・日本未公開/ユン・ミンシク監督作)、『The Dream Songs』(22・日本未公開/キム・ソンフン監督作)に出演。本作が映画出演3本目となり、オーディションにて、主人公・ソヒに抜擢された。

映画『あしたの少女』|キャスト・スタッフ 映画『あしたの少女』|キャスト・スタッフ

監督・脚本 チョン・ジュリ

1980年、韓国麗水市生まれ。成均館大学校映像学科を卒業後、映像メディア全般の学問的な特性を研究する中で自然と映画に出会う。韓国芸術総合学校に入学し、映画を専攻した。その後、2007年に「わたしのフラッシュの中に入ってきた犬」、2010年に「影響の下にいる男」と2本の短編映画を発表。2014年には、初長編監督作品『私の少女』が、第67回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品され、多くの海外メディアから関心を集める。

撮影 キム・イルヒョン

2019年に韓国で大ヒットを記録したサバイバルパニック映画『EXIT』で撮影監督デビュー。本作が2作目の作品となる。

音楽 チャン・ヨンギュ

1968年生まれ。チョン監督の前作『私の少女』(15)の他、音楽を担った主な作品として、『4人の食卓』(04)、『グッド・バッド・ウィアード』(09)、『哀しき獣』(12)、『10人の泥棒たち』(13)、『哭声 コクソン』(17)、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(17)、『死を告げる女』(22)など多数

TRAILER

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NEWS

OVERVIEW

映画『あしたの少女』|概要|

 ソヒ(キム・シウン)のような高校生が「現場実習生」という名のもと、安価な労働力として搾取されていたのは、韓国で実際にあった出来事だ。高校生の現場実習と聞いて、皆さんはどんなイメージを持つだろうか? 私自身、社会に出る前の「体験学習」程度に思っていた。だが、ソヒが経験するのはコールセンターでの「労働」であり、しかも学校と業者との関係性により、簡単には逃げ出せない仕組みになっていた。
 映画のモチーフとなった実際の事件では、2017年1月、卒業を目前に控えた女子高校生ホン・スヨンさんが貯水池に身を投げて自殺した。18歳だった。スヨンさんは2016年9月からコールセンターで現場実習生として働いていた。専攻の愛玩動物学科とはまったく関係のない業務だ。コールセンターの対応内容は様々だと思うが、ソヒと同じような、インターネットや携帯電話の契約を解除しようとして電話をかけてきた顧客に対応し、解除せず契約継続するよう仕向ける内容だった。  私はこの映画を見るまで、本当にこのようなマニュアルが存在することすら知らなかった。解約したくて電話をかけた顧客からすれば、なかなか解約できずイライラが募るのは当たり前だ。マニュアル通り対応するだけなのに、顧客から怒られる。それをまさか高校生が現場実習で経験していたとは。  スヨンさんはノルマとされた顧客応対回数に満たないという理由で残業させられることも多く、契約上支払われるはずの対価もきちんと支払われなかった。任せる仕事は成人並み、だが、対価は高校生という理由で不当に安い。ソヒのケースとかなり似ている。
 また、ソヒ同様、貯水池に身を投げる前にも自殺を試みて病院に搬送され、命を取り留めたことがあった。この時、両親にコールセンターを辞めたいと訴えていたという。さらに同じコールセンターで、スヨンさんの前にも社員が自殺していた。映画の中ではソヒの上司に置き換えられたが、実際にはスヨンさんがコールセンターで働き始める2年前の出来事だった。  社員が自殺した時に業務内容や労働環境を見直していれば、あるいはスヨンさん/ソヒが一度自殺を試みた時に周りがもっと真剣に受け止めていれば、スヨンさん/ソヒの自殺は防げたのではないか。チョン・ジュリ監督が観客に投げかけた問いは、ずっしり響いた。
 ではなぜソヒはコールセンターを辞めるという選択ができなかったのか? 映画後半の主人公として登場する刑事オ・ユジン(ペ・ドゥナ)が、事件の真相を追ってくれる。教育庁が就職率によって高校への支援金を出すようになっていて、学校としては就職率を上げることが目的化していた。ソヒに辞めてもらったら困るのだ。ソヒの訴えに耳を貸すことなく、事態を黙認した。スヨンさんの事件も同様だっただろうと推測する。
 学校や業者の責任追及だけではトカゲの尻尾切りで、また別の学校や業者が同じ過ちを繰り返すかもしれない。ユジンはこの問題の背景にあるもっと大きな構造とそこにかかわる一人一人の無責任さを暴く役割を果たした。現実にもユジンのような刑事がいてくれたらどんなに心強いかと思うが、事件の本質に迫るユジンは警察の中でも煙たがられる存在で、現実にはなかなかいなそうだ。

映画『あしたの少女』|概要|

 実際には自殺直後、スヨンさんの事件はほとんど世間に注目されなかった。コールセンターも学校も教育庁も、表沙汰にならないようにしたからだ。女子高生の自殺を報じる短い記事では、生徒の名前も学校名も業者名も伏せられていた。ところが、ある人権活動家が、この短い記事をきっかけに多数の学校に電話をかけ、スヨンさんの学校を見つけ出し、問題を追及した。
 コールセンターを運営する会社側は、スヨンさんが亡くなって5カ月後にやっと、職場環境を改善すると発表した。過度なストレスを受けないよう、心理カウンセリングなどの対策を講じるという内容だった。それでその後状況が改善されたのか否か、と言えば、このコールセンターでは改善されたかもしれないが、現場実習全体を見れば、否だ。2017年には飲料工場で働く現場実習生が機械に挟まれて死亡、2021年にはヨットハーバーで潜水作業をしていた現場実習生が溺れて死亡するなど、2016~2021年、現場実習でけがをしたり、亡くなった生徒は58人に上るという。
 韓国では労働組合が労働者の人権を守るために活発に活動しているが、現場実習生は労働者とみなされず、「死角」となっていた。
 『あしたの少女』が韓国で2023年2月に公開された当時、スヨンさんの事件について周りの韓国の人たちに聞いてみたが、記憶している人は少なかった。人権活動家の尽力によって当時それなりに報道はされたようだが、私も覚えがない。『あしたの少女』を見て、スヨンさんの事件について初めて知った人も少なからずいたようだ。
 『あしたの少女』公開後、監督と観客の対話などを通してこの問題について共有し、考える輪が広まっていった。それだけではなかった。2023年3月には職業系高校の現場実習に関し、「勤労基準法」の準用を拡大する内容の「職業教育訓練促進法」改正案が国会本会議を通過した。現場実習生の権利が侵害されないよう、業者側の責務を強化する内容だ。映画の影響で現場実習生の保護を求める世論が高まり、この改正案は通称「次のソヒ防止法」とも呼ばれる。『あしたの少女』の原題は『次のソヒ』だ。次のソヒ(犠牲者)を出すまいという監督の思いが形となった。
 ただ、問題は現場実習に留まらない。実は『あしたの少女』と同じような事件を描いた映画が以前にも作られていた。シン・スウォン監督の『若者の光』(2020)だ。これもコールセンターで現場実習生として働く高校生の悲劇を描いていたが、シン監督はこの映画を撮ったきっかけとして別の事故を挙げていた。
 2016年、地下鉄のホームドアの修理中、列車とホームドアの間に挟まれて19歳の男性が亡くなった事故だ。本来は2人1組で作業すべきところを1人で作業していて、列車が駅に入ってきたことに気づけなかったのだ。人件費を抑えようとして起きた人災だ。多くの若者が犠牲になった事故といえば、2014年のセウォル号沈没事故や、まだ記憶に新しい2022年の梨泰院雑踏事故もあった。繰り返されるのは、結局、命の軽視の結果だろう。
 ユジンが暴いていったように、根本的な原因がどこにあるのかを追及し、真剣に対策を練らない限り、また同じような事件・事故が起きるだろう。そういう意味で、映画『あしたの少女』のパワーで「次のソヒ防止法」が通ったことは、大きな成果だった。

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